夕光を透かす手吹きガラスのグラス

VERRE ― 砂が光になる|富山の吹きガラス工房

Toyama ・ Handblown Glass

富山の工房で、一つひとつ手づくりする、吹きガラスのブランド。器、グラス、花器。日々の暮らしに、透明な光を添えます。

Philosophy

砂が光になるThe most opaque becomes the most clear

ガラスの原料は、です。足元にある不透明な砂が、火の力で溶け、やがて透きとおったガラスへと姿を変えます。

いちばん不透明なものが、いちばん透きとおる。そしてガラスだけは、光をはね返さず、光を招き入れ、抱きしめます。VERREがつくっているのは、ただの器ではなく、光を宿す入れ物なのかもしれません。

思想を読む

窓辺に並ぶ、それぞれ違う光を宿すガラスの器

Craft

砂から光への五つの工程From sand to light — five stages

この、砂から光への奇跡のような変化を、一つずつ追ってみましょう。

職人の手のひらの珪砂
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すべては砂から

何でもないものが、美しいものに生まれ変わっていく。

VERREのガラスは、砂(珪砂)を主な原料としています。どこにでもある、ありふれた砂。この素朴な出発点にこそ、ガラスづくりの奥深さがあります。旅の始まりは、いつも一握りの砂です。

炉の火と、竿先の溶けたガラス
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火が液体に変える

火と、時間との、真剣勝負。

砂を千数百度の炉に入れると、砂は溶け、飴のような液体になります。赤く熱を帯びて光る、溶けたガラス。熱いうちしか形を変えられないから、職人は火の熱が残るわずかな時間で、素早く形を生み出します。

職人が竿に息を吹き込む瞬間
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息がかたちにする

器のなかの空(くう)は、ひと息の、かたち。

竿の先に溶けたガラスを巻き取り、反対の端から息を吹き込む。すると、ガラスは風船のように膨らみます。あなたが手にするグラスの、あの空洞は、職人が吹き込んだ、一息の形なのです。

徐冷棚に並ぶ、できたてのガラス
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冷めて時が止まる

流れていた一瞬を、そのまま、閉じ込める。

形ができたガラスは、時間をかけてゆっくり冷まします。面白いのは、ガラスが「固まった液体」だということ。あのなめらかな曲線は、ガラスがまだ液体だったときの動きを、そのまま留めたものなのです。

朝の光を集めてきらめく、完成したガラス
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光をまとって完成する

光しだいで、二度と同じ顔をしない。

生まれたガラスは、最後に光と出会って完成します。窓辺で朝の光を集めてきらめき、夕暮れにはオレンジ色に染まる。ガラスは、まわりの光とともに、絶えず表情を変え続ける存在です。

つくり方をすべて見る

ガラスの厚みのなかの、小さな気泡と揺らぎ

Only one

同じものは二つとない

VERREの作品は、職人が一つずつ、手で吹いてつくります。だから、まったく同じものは、二つと存在しません。

わずかな厚みの違い、揺らぎ、そして時に生まれる小さな気泡。それらは欠点ではなく、手仕事の証であり、その一点だけの個性です。そこにあるのは、あなたのためだけの、たった一つの表情です。

職人のサポートで、吹きガラスを体験する様子

Experience

つくるを体験する

VERREでは、吹きガラスを体験できる工房も開いています。溶けたガラスに息を吹き込み、自分だけのグラスや器を、その手で。職人が丁寧にサポートするので、初めてでも大丈夫です。

体験を予約する

Store

二つの出会い方Online & Studio

01

オンラインストア

工房から、一点ずつ丁寧にお届け。ガラス製品のため、丁寧に梱包してお送りします。

02

工房併設ショップ

実際に手に取って、光にかざしてお選びいただけます。一つひとつ違う表情を、その目で。

03

ギフト・修理

贈り物用の包装も承ります。欠けなど、直せる場合もあります。まずはご相談ください。

株式会社VERRE 代表 ずっぴー

Message

砂を光に変える仕事

ガラスづくりの現場を初めて見たとき、私は言葉を失いました。ただの砂が、炎の中で溶け、職人の息を受けて膨らみ、透きとおった器になる。それはまるで、魔法のようでした。

株式会社VERRE 代表取締役社長 ずっぴー

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ガラスは儚い
だからこそ丁寧に